18日の紙面から

●渡り鳥飛び立ち、圧巻の光景
 国内有数の渡り鳥の飛来地として知られる能代市の小友沼に、南下中の渡り鳥が数多く集まっている。17日はガン類やハクチョウ類など約2万1千羽が観測され、朝方には餌場に向かって一斉に飛び立って行き、圧巻の光景が広がった。能代山本地方は渡り鳥の飛来ルート上にある。特に小友沼は、毎年この時期になると渡り鳥が飛来し、数万羽が身を寄せる。

餌場に向かうため、一斉に飛び出すマガンの群れ(能代市の小友沼で、17日午前7時10分ごろ)

●市税収入 昨年度61億9千円
 能代市の平成30年度決算に基づく市税収入状況によると、現年度課税分と過年度の滞納繰り越し分を合わせた収入済み額は61億9029万8千円で、前年度比3474万5千円(0・6%)増となった。給与所得の増加や金属製品製造業、銀行業などの業績が好調だったことなどから個人、法人ともに増えた。一方、企業倒産した複数の大口滞納者の債務が時効で消滅したことで不納欠損額が約4倍に増えた。収入率は93・2%で4年連続で9割を超えた。徴収強化で前年度から1・5㌽上昇し、過去最高を更新した。

●木都テーマにマルシェ活気
 能代市上町地区を会場に生産者と消費者が交流する「ときめ木マルシェ」が17日、開かれた。今年度最後の営業で、「木都・能代」をテーマに木製品の販売、スウェーデン発祥で木の棒を投げるゲーム「クッブ」の体験もあり、多くの人が訪れて活気を見せた。

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今年度最後の「ときめ木マルシェ」。多くの人が訪れ、盛況

●〝秋田杉のパン〟をどうぞ
 秋田杉のパンはいかが──。能代市彩霞長根のナッツとドライフルーツの専門店「木能実(きのみ)」は、17日に同市上町で開催された「ときめ木マルシェ」で、秋田杉の微粉末を練り込んだパンなどを限定ランチとして販売した。丸太の製材で出る杉やヒノキのおが粉の灰汁(あく)を抜き、煮沸消毒などして食用とする動きは各地で見られる。食用木粉は食物繊維による整腸効果、リラックス効果などがあるとされる。

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木能実が提供した「杉コッペ」やドライフルーツのサラダなどのランチ

●笑いは最高の抗がん剤です
 能代厚生医療センター(太田原康成院長)主催の能代・山本がん市民公開セミナーは16日、講師3人を招いて能代市柳町のプラザ都で開かれた。市民ら約130人が、肺がんを乗り越えてつかんだ笑顔で今を生きる知恵に耳を傾けたほか、がんサバイバー同士が支え合う患者会の活動、たばこの有害性にも理解を深めた。

●石井漠の踊り 古里で躍動
 石井漠記念創作舞踊団とたなはしあゆこバレエスクールによる「石井漠小品集と新しい作品群」は17日、三種町山本ふるさと文化館で開かれた。同舞踊団のメンバーらが独特の世界観をステージで表現したほか、地元の小学生やバレエスクールの生徒たちによる躍動的な踊りも花を添え、訪れた観衆を魅了した。

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石井漠記念創作舞踊団がモダンダンスの魅力を伝えた(山本ふるさと文化館で)

●二ツ井中ふるさとフォーラム
 吉本興業の元マネジャーで、漫才師の横山やすしさん(故人)や宮川大助・花子さんらを担当した「伝説のマネジャー」として知られる人材活性プロデューサーの大谷由里子さん(56)=志縁塾代表取締役=を講師に招いた講演会が17日、能代市二ツ井中で開かれた。大谷さんは人を笑顔にする人間づくりの基本はコミュニケーションだとし、相手も自分も元気になれる生き方やテクニックを伝授した。

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「大谷流『ココロの元気』のつくり方」と題して講演する大谷さん(二ツ井中で)

●北羽美術展、きょう最終日
 第52回北羽美術展(北羽新報社主催)が能代市文化会館中ホールで開かれている。3日目の17日は日曜日ということもあり、多くの親子や地域住民らがカメラやスマートフォンで作品と子どもを写真に収めたり、1点ずつじっくりと眺めたりするなどにぎわいを見せた。この日は610人が来場。展示はきょう18日で閉幕する。

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作品の前で記念撮影する親子連れ

(能代市文化会館中ホールで)


 

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